バンドルシステムとチケット

当社では、縫製生産方法として、バンドルシステムを取り入れています。

又、チケットというカードを各ロット毎に付けて生産工程に流しています。

 

裁断仕訳表。 反番とその原反から取ったロットと数量を記載。今後、これが最後まで基準となる。
身頃に付ける
パーツにも付ける
裁断番号・ロット番号 種別・ブランド名
<1-36>は1番から36番のロットが有る
パーツ名・サイズ・色名
ステッチ糸種類と色番 ロック糸種類と色番  が記載されている

明細行には、裁断番号・ロット番号・数量 工程番号・工程名・標準時間を記載
工程名は、記号化された作業指示となっており、オペレーターはこれを見て作業する
標準時間は過去のデーターや測定者が計測して算出する。
熟練工が生産性100のスピードで1枚作業した時の時間。100分の1分単位で表記する
0.70とは、0.70分のことです
専用の籠にいれ現場に出す
途中、オペレーターは自身の作業部分をハサミで切り取り、次工程へ流す
切り取られたチケットでどこまで進んだか目で見て確認できる
各パーツが完了するとチケットも身頃に組み合わさる
仕上げ工程もこのチケットが付いていき、数量チェックする
オペレーターは各作業時に切り取ったチケットを仕事終了後に台紙に添付して提出する
提出された日報
日報は、翌日集計・計算される。作業内容と生産性が評価される。
2016年08月08日